マンションを売却後は住民票はどうすればいいの?お悩みに答えます
マンションの売却をはじめ、引っ越しをする際にすることとして住民票を移すことがあります。
本当に住民票の異動は必要なのでしょうか。
今回はマンション売却後に住民票をどうすれば良いのか解説します。
□マンションの売却後にすることとは
住んでいたマンションを売却する場合、違う場所に引っ越すことになると思います。
その際に次に住む場所は決まったが、住んでいたマンションを売却しきれていないという状況になることもありえます。
マンションが売却できないと一段落とは言えません。
マンションの買い手が見つかるまでは、そのマンションは自分のものだから面倒くさい手続きはまだしなくて良いのではと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、引っ越し後にすることがあります。
それが住民票の異動です。
住民票の異動は引っ越し後2週間以内にする必要があります。
これは法律によって定められているので必ず行うことです。
マンションが売れることと、住民票の異動は関係がないので知っておくことをおすすめします。
□住民票を移さないことのデメリットとは
先ほどは、引っ越し直後に住民票を異動する必要があることを紹介しました。
しかし、住民票は自分で役所に行って異動させる必要があるので、忘れてしまったり、忙しくて時間がなかったりする場合もあると思います。
ここでは住民票を異動しないことのデメリットを紹介します。
1つ目のデメリットは選挙ができないことです。
選挙権は住民票がある人に与えられるので、住民票を持っていないと選挙に参加できません。
2つ目のデメリットは確定申告をする場所が遠い可能性があることです。
年末になると確定申告の準備をする方も多いのではないでしょうか。
確定申告は住民票の住所で申告を行う必要があるため、住民票を移さないと、引っ越し前の地域の税務署に行く必要が出てきます。
3つ目に実印が使えないことです。
住民票を異動させると、印鑑登録の住所も異動することになります。
よって、住民票を異動していないと実印が使えません。
□まとめ
今回はマンションの売却時に住民票は異動させるのかについて紹介しました。
住民票を異動させておかないと後々困ることがあるので、引っ越しをしたらマンションの売却前でも住民票を異動させることをおすすめします。
今回の記事がマンションの売却を考えている方の参考になれば幸いです。
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