実家を相続して売却したいけどどんな手順で進めたらいいの?
「相続した実家を売りたいけど、手順がわからない。」
「実家を相続したけど、活用できないため、売却したい。」
このような悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか。
不動産会社に不動産の売却を仲介してもらう際の手順について詳しい方は多くないですよね。
そこで今回は、相続した実家の売却手順についてご紹介します。
□売却の手順
まずは必ず相続登記を終わらせておきましょう。
亡くなった方が所有権を保持した状態の不動産は売りに出せません。
そのため、実家を売る際には、相続した方が登記することが条件です。
相続する際の状況によって手続きの内容が異なるため、法務局へお問い合わせください。
相続人の登記が終わり、売却することが決まったら、不動産業者に売却の仲介を依頼することが一般的です。
仲介する不動産会社を探すにあたり、一括査定サイトというものがあります。
複数の不動産会社に一度で査定依頼を出すことができ、価格の大まかな相場観がわかりやすいです。
ただ、サイトによっては営業のお電話がかかることもあるので、その点も考慮していただいた方が良いです。
また、仲介する不動産会社によって売却にかかる時間が異なりますので、信頼できる不動産会社に依頼できるかがポイントです。
仲介会社を決めたら仲介の契約を結びます。
ここまでがお客様ご自身で行う必要があることです。
ここから先は、主に仲介会社が行う内容ですが、流れを知っておくことをおすすめします。
契約時の査定額を元に、物件の販売を始めます。
広告を使い、家を買いたいとお考えの方に物件の紹介をします。
購入希望の方が見つかり次第、買い主と売り主の契約を結びます。
この契約は法的トラブルが非常におきやすいため、詳細まで確認していただいた方が良いです。
売買契約が完了したら仲介会社に仲介手数料を支払います。
物件の売れた価格が高いほど、手数料が高くなります。
しかし、手数料は法律で上限が決められているため、ご安心ください。
もちろん仲介できず、物件が売れ残った場合は、手数料を支払う必要はありません。
□まとめ
今回は、相続した実家の売却手順についてご紹介しました。
不動産に仲介してもらう際の流れをご理解いただけたでしょうか。
一括サイトを利用する際は営業電話がかかってくることもありますので、その点はご注意ください。
当社では今回のような相続した実家だけに限らず、不動産の売却を専門的に取り扱っております。
不動産のお困り事は、ぜひ当社にご相談ください。