マンションの売却を検討中の方必見！専任か一般かおすすめの契約方法をご紹介

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2021.04.23 不動産ブログ

「マンションを売却したいが売却方法が分からない」
このようなお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか。
契約方法を選ぶ際は、専任か一般がありますがどちらを選ぶか難しいと思います。
そこで今回は、専任か一般、どちらの契約方法がおすすめかご紹介します。

□媒介契約

マンションを売却する際に結ぶ契約は主に3種類です。

1つ目は、一般媒介契約です。
複数の会社に販売を依頼できるため、早く売却できることがメリットです。
しかし、他社で売却される可能性があるため、不動産会社が広告費用をあまりかけられません。
この方法で契約した場合、マンションの売り主からはっきり希望する必要があります。

2つ目は、専任媒介契約です。
1社だけに絞って契約する方法ですので、熱心に営業を行ってくれやすいです。
しかし、場合によってはいつまでたっても売れない恐れがあります。
また、レインズに物件を登録せず、自社のみで販売する囲い込みを行おうとする会社には注意した方が良いです。

3つ目は、専属専任媒介契約です。
専任媒介に加え、売り主自身が見つけた相手に仲介会社を通して契約する方法です。
この契約方法をとった場合は、売り主が不利なことが多いため、避けることをおすすめします。

□専任か一般か

ここまで、3つの契約方法をご紹介しましたが、専任と一般で契約を結ぶ方が多いです。
しかし、どちらの方法で契約するか迷う方もいらっしゃると思います。
売却価格を重要視したい方にはどちらの方法があっているのか、ご紹介します。

まず、時間をかけてでも良いから高く売りたいのであれば、専任媒介契約をおすすめします。
専任で販売の依頼を受けた会社は、売り主の期待に応えようと販促活動に力を入れてくれる会社が多いです。
しかし、「高く売りたい」、「納得がいくまで売らない」と考えている方も多く、販売期間が長期にわたることもあります。
会社と二人三脚で販売契約を進めていき、時間をかけてでも良いので高く売りたい方はこちらの方法をおすすめします。

また、販売価格自体が極端に安い不動産を売却する際も専任媒介で売ることをおすすめします。
契約をしたことによって支払う仲介手数料は決まっていて、売却価格を基準として支払います。
そのため、安すぎる不動産を一般で売却しようとすると、真面目に売ってくれない可能性があります。

一方で、可能な限り早く売ってしまいたいという方には一般媒介契約をおすすめします。