投資用マンションを売却するタイミングとは?不動産会社が解説!
投資用マンションの売却タイミングでお悩みの方はいらっしゃいませんか。
投資用の不動産は売却のタイミングも大切です。
今回は、投資用マンションの売却に適したタイミングや注意点についてご紹介します。
参考になれば幸いです。
□投資用マンションの売却に適したタイミングとは?
投資用マンションをお持ちの方は、いつ売却すれば良いか分からず困っていることがあるのではないでしょうか。
そこで、売却に適したタイミングについてご紹介します。
まずは、大規模修繕の前です。
マンションの場合、築10年~20年の間に大規模な修繕工事を行います。
大規模修繕のために、修繕積立金という費用を入居者は払っていますが、この費用は多くの場合築10年もしくは15年のタイミングで値上がりします。
また、工事費用の相場が値上がりしていることもあり、修繕積立金が足りず大家さん側が負担するケースもあります。
このような場合は、修繕に自分の手持ちを減らしてしまったり、物件の資産価値を下落させてしまったりする可能性があります。
そのため、大規模修繕の前に売却するのも1つの手です。
次に、物件が満室で家賃の相場が近隣より高いときです。
入居率の高い物件は収益が見込めるため、売れやすいです。
早く売却を完了させたい場合は、満室のタイミングで売りに出すことがおすすめです。
□不動産売却時の注意点をご紹介!
不動産売却にはどのような注意点があるのでしょうか。
注意点を2つご紹介します。
1つ目は、入居者への通知が必要であることです。
しかし、オーナーが変われば家賃の支払先も変更する必要があるため、入居者への通知は必要です。
スムーズに手続きを進めるためにあらかじめ通知しておくことが大切です。
2つ目は、購入後5年経つまで売却しないことです。
投資用の物件は保有した年数によって、税率の軽減措置が異なります。
5年を過ぎた物件の場合、譲渡所得の税率は15.315%と住民税5%ですが、5年以下の場合は譲渡所得の税率が30.63%と住民税9%になります。
このように、税率は大きく異なるため投資用マンションは5年以上経ってから売却することがおすすめです。
□まとめ
今回は、投資用マンションを売却するタイミングについてご紹介しました。
投資用マンションを売却する際は、大規模修繕の前や満室の時など適したタイミングを見極めることが大切です。
また、売却時の注意点として入居者への通知や5年以上の保有についてご紹介しました。
これらを参考にして売却のタイミングを見極めていただけると幸いです。
売却に関することで分からないことや気になることがありましたら、 お気軽に当社までお問い合わせください。
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