マンション売却の際に管理費はどうなる？解説します！
マンション売却を考えられた時、払った管理費や修繕積立金がどうなるのか気になるという方はいらっしゃいませんか。
普段支払っている管理費がどのように使用されているのか知らないという方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、マンションの管理費や修繕積立金についてご紹介します。
参考になれば幸いです。
□マンションの管理費とは？
管理費とは、マンションを維持、運営するための費用を指します。
マンションの管理費には、
・管理人の人件費
・清掃費用
・管理組合の運営に要する費用
などが含まれています。
このように、管理費はマンションに入居している全員が快適に過ごせるように使われています。
この他にもマンションにお住まいの方は修繕積立金を支払っていると思います。
修繕積立金は予想していなかった事態が起き、修繕が必要になった場合に工事費用に充てられるお金のことです。
修繕積立金は築年数に伴い、高くなっていきます。
また、修繕積立金は5年や10年といった節目のタイミングで値段が上がります。
そのため、マンションの売却をするならば、修繕積立金の価格が上がる前がおすすめです。
修繕積立金が上がると売却金額も上がってしまうため、なるべく安いうちに売却すると買い手が見つかりやすいです。
また、マンションを売却しても、一度支払った管理費や修繕積立金の返還は認められていません。
この旨は管理規約にも明記されています。
□修繕積立金や管理費を滞納したまま売却すると？
ここまでは、マンションの管理費についてご紹介しました。
次に、マンション売却の際、修繕積立金や管理費を滞納している場合についてご紹介します。
このような場合、法律により次の所有者に継承されると定められています。
つまり、滞納された修繕積立金や管理費は買主に支払い義務が生じてしまうのです。
しかし、この法律は疑問視されることも多く、買主が支払ったあと売主に請求する場合もあります。
また、マンション売却の際、売却価格は修繕積立金の残高も考慮されて決められます。
所有しているマンションは修繕積立金の運用がしっかりされているか確認しておくことが大切です。
□まとめ
今回は、マンション売却の際の管理費についてご紹介しました。
マンションの管理費は、みんなが快適にマンションで暮らすために必要なお金です。
管理費や修繕積立金についてよく知り、売却の際にもトラブルに発展しないように気をつけることが大切です。
マンション売却に関して何かお困りのことがあれば、ぜひ一度当社にご相談ください。
売却に関することで分からないことや気になることがありましたら、 お気軽に当社までお問い合わせください。
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