マンション売却を予定している方へ！引っ越しのタイミングとは？

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2021.09.04 不動産ブログ

マンション売却を予定している方へ知っていただきたいのが、引っ越しのタイミングについてです。
引っ越しするタイミングを間違えてしまうと余計な出費が発生してしまうかもしれません。
知っていただきたい売却先行と購入先行についても解説するので、ぜひご一読ください。

□引っ越しのタイミングとはいつ？

引っ越しはいつまでに完了させる必要があるのでしょうか。
ここでは、引っ越しのタイミングについて解説します。

一般的には、引っ越しは残代金の決済の時までにする必要があります。
残代金とは、物件の売却金額からすでに受け取っている金額を差し引いた金額のことを指します。

不動産の取引において、物件の引き渡しと代金の決済は同時に行うことが原則です。
そのため、残代金を受け取ることで物件の引き渡し義務も生じるのです。
この物件の引き渡しまで、残代金の決済前日までが引っ越しをするタイムリミットでしょう。
ただ、これは直前のタイミングになってしまうため、前もって引っ越しを完了させておくことを強くおすすめします。

□売却先行と購入先行とは？

続いては、売却先行と購入先行について解説します。
上記でも解説したように、引っ越しの最終的なタイムリミットは、物件の引き渡し日でした。
しかし、余裕を持って行動するために引き渡し日の1ヶ月から2ヶ月前には引っ越ししておくのが安心です。

引っ越しのタイミングを考える際に、売却先行と購入先行の2つのパターンがあります。
売却先行とは、現在の物件の売却を先に進めて、その後に引っ越し先の家の購入をするものです。
その一方で、購入先行は、新居の購入を先にしておいて、その後に現在の住まいを売却するものです。

売却先行の場合は、現在の住まいの売却目処が立ってから、引っ越し先を探すため買い替えの資金計画が立てやすいです。
また、ゆっくりと時間をかけて売却活動ができるでしょう。
ただ、売却が決定してから新居を探すとなると、なかなか見つからなく仮住まいを借りる必要があるかもしれません。
そのため余計な引っ越しの手間や費用がかかってしまいます。

購入先行は、時間をかけて新居を探したり建てたりできる点がメリットです。
また引っ越しの費用も最小限に押さえられるでしょう。