転勤で引っ越しが余儀なくされた?マンション売却の注意点をご紹介
マンションを所有していて引っ越す予定はなかったが、転勤で引っ越しが余儀なくされてしまうことがあります。
予期せずマンションの売却をするため、不安なことも多々あると思います。
そんな方へ今回は、マンション売却の注意点を解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
□住宅ローンを完済する必要があります
転勤することになり、現在お持ちのマンションを売る予定の方はいらっしゃいませんか。
そんな方へ注意していただきたいのが、住宅ローンに関してです。
マンションを売却する時には、原則として住宅ローンを完済している必要があります。
住宅ローンを返済し終わらなければ、住宅についている抵当権を抹消することができないためです。
そこで住宅ローンがまだ残っているから売却できないのではと思われるかもしれません。
しかし、マンションの売却代金をローンの返済に充てることで、売却できます。
また、売却代金で足りなかった場合は、自己資金で補填すると良いでしょう。
しかし、それでも完済に満たないことも多々あります。
その場合は、住み替えローンの利用することをおすすめします。
住み替えローンとは、新居を購入するために借りるローンに加えて売却するマンションの残債も一緒に借り入れられるローンのことです。
ただ、借入額が大きくなるため資金計画を無理なく立てることが重要です。
□転勤の際のマンション売却での注意点とは?
転勤によるマンションの売却で損をしてしまわないか心配に思われるかもしれません。
以下の点を把握していただくと良いです。
注意していただきたいことは、所有期間が5年以内の場合は売却時の税金が高いことです。
マンションの売却時に生じた利益に対して、譲渡所得税が発生します。
譲渡所得の税率は、マンションの所有期間によって変わるのです。
5年以上の所有期間に比べて、5年以内の場合では、2倍ほど高くなります。
ただ、売却価格が3000万円よりも安ければ、特別控除を利用することで税金がかかりません。
そのため、5年以内しか所有していないマンションを売却するか検討している方は、売却価格を調べていただくと良いかと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
□まとめ
転勤のためにマンション売却を余儀なくされた方へ、注意点をご紹介しました。
今回は、住宅ローンとマンションの所有期間を中心に説明しました。
上記の点をぜひ確認していただけますと幸いです。
売却に関することで分からないことや気になることがありましたら、 お気軽に当社までお問い合わせください。
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