家を売るタイミングについて詳しく見ていきます!
「使っていない実家を売却したい」
「引っ越しが決まったため、自宅を売却したい」
このように家の売却をお考えの方はいらっしゃいませんか。
家を売るには適したタイミングとおすすめしないタイミングがあります。
今回は、家を売るベストなタイミングと、家を売るべきではないタイミングについて解説します。
□家を売るベストなタイミング
*家を売るベストな季節
転勤や進学などにより引っ越し市場が盛んになる2、3月は、好条件で家を売却できる可能性があります。
実際、過去の不動産統計集によれば、2、3月は売却価格が高くなったり成約件数が増えたりするようです。
2、3月に売却するためには、年を越す前の時期から事前に準備を進め、1月末には購入希望者が多く集まっている状態にできたら良いでしょう。
*家を売るベストな金利
住宅ローンは金利が高い時よりも低い時の方が、家は売りどきです。
家の買手は住宅ローンを組んで家を買うことが想定されるので、金利が低く利息がすくないタイミングは買手が見つかりやすくなります。
ここ数年は長らく低金利が続いており、現在も新型コロナウイルスの影響もあり、金利が急激に上がることはないと予想されいます。
*家を売るベストな築年数
戸建てであってもマンションであっても、できるだけ高く売りたいのであれば、築年数が早いうちに売却するのがおすすめです。
特に戸建て住宅はマンションと違い、木造住宅であることがほとんどです。
そのため、相場の下落スピードが比較的早く、築10年で新築の半分ほどの価値に下がるとされています。
その後築20年ごろまでは、相場の下落は緩やかになり、築15年目で新築時の30パーセント、築20年で20パーセントほどに価値が下がるのが一般的な目安です。
築20年を過ぎると、リフォームやリノベーションをしない限り需要はゼロになると考えられるため、売りたい家があれば1年でも早く売却活動を始めることをおすすめします。
□家を売ってはいけないタイミング
1つ目は、相場価格の上昇が期待できる時期です。
相場の価格が上昇し始めた段階で慌てて売却してしまうと、もう少し待てば得られた利益を享受できなくなってしまいます。
例えば、売りたい家があるエリアで再開発が行われていたり、新しい駅ができる予定だったりする場合は、今後も価格の上昇が予想されます。
そのエリアに詳しい不動産会社に相談して、売り時を見極めると良いでしょう。
2つ目は、税制優遇がギリギリ適用されない時期です。
売りたい家の条件によっては、税制の優遇措置が受けられることがあります。
例えば、売った年の1月1日現在で、そのマイホームの所有期間が10年を超えている場合、譲渡所得の税率が軽減される制度があります。
売りたい家の所有がちょうど10年経つか経たないかのタイミングであれば、10年を超えてから売却する方が良いでしょう。
その他にも、条件次第で適応される税制優遇がありますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。
□まとめ
今回は、家を売りたいとお考えの方に向けて、家を売るのに適したタイミングとおすすめしないタイミングを紹介しました。
季節的な要因や、金利などの経済的な要因、家の状態による要因など、さまざまな要素を踏まえて家を売る時期を見極める必要があります。
売却に関することで分からないことや気になることがありましたら、 お気軽に当社までお問い合わせください。
株式会社マコトーマス
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