築40年のマンションの固定資産税はどれくらい?軽減措置についても解説
築40年のマンションをお持ちの方はいらっしゃいませんか。
そんな方へ中古マンションの固定資産税や軽減措置について解説していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
□固定資産税とは?
そもそも固定資産税とはどのような税金のことを指すのでしょうか。
分かりやすく解説していきます。
固定資産税とは、所有している不動産に対して課される税金のことです。
新築や中古に関わらず、マンションを購入すると建物と土地にそれぞれ固定資産税がかかります。
各自治体がこの固定資産税の徴収を行っています。
税額は、「固定資産税評価額」に標準税率である1.4パーセントをかけて算出されます。
それでは「固定資産税評価額」とは一体何なのでしょうか。
これは、固定資産課税台帳に登録されている不動産の価格のことを指します。
国土交通省が年に一度、その土地の売買取引において適正とされる価格を定めた「地価公示価格」の70パーセントを目処にして計算して決められます。
この固定資産税評価額は、建物に対して変動があるものです。
それは、建物は時間の経過とともに劣化していくため、それに合わせて価値も下がっていきます。
そのため、築年数が長い建物ほど固定資産税が安いと言われることがあるでしょう。
□マンションの固定資産税や軽減措置について解説!
中古マンションにお住まいの方は、固定資産税台帳を確認することで、固定資産税評価額を把握できます。
その他には、市町村から送付される固定資産税課税明細書でも確認できるでしょう。
この明細書は1月1日時点の所有者に対して送られるものなので、所有者が変わったばかりという場合などは注意していただくと良いです。
続いては、軽減措置についてみていきます。
まずご紹介するのが、「住宅用地の特例」です。
区分として、敷地面積が200平方メートル以下は固定資産税を算出する計算に6分の1を掛けます。
また、200平方メートルの場合は、3分の1になります。
200平方メートル以下の敷地面積で、条件を満たしていたら、固定資産税が6分の1になる可能性があります。
軽減措置を適用することで、大幅に支出を押さえられる可能性があるので、確認していただくと良いです。
□まとめ
今回は、固定資産税や軽減措置について解説しました。
固定資産税を抑えるために軽減措置などを活用していただくと良いでしょう。
ぜひ参考にしてみてください。
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