マイホームを売却予定の方へ！3000万円控除について知りましょう
マイホームを売却予定の方に知っていただきたいのが、3000万円の控除についてです。
3000万円特別控除を知っているのと知らないのでは、手元に残るお金が大きく異なるでしょう。
知らないことで損をしてしまわないために、ぜひこの記事を参考にしてください。
□3000万円特別控除とは？
マイホームを売却する際に利用できる控除がいくつかあることはご存知でしょうか。
その中で今回は、3000万円特別控除について確認していきます。
マイホームを売却すると、売却したことによる利益が出ます。
その利益から家を購入した時の費用や売却にかかった諸経費を引いたものが、譲渡所得になります。
その譲渡所得は課税の対象です。
3000万円特別控除はその譲渡所得税に対して使えるものです。
家を売却した際の譲渡所得から3000万円を控除できます。
税額の計算式は、譲渡所得から3000万円を差し引いた額に税率をかけることで導かれます。
つまり、譲渡所得が3000万円より少なかったら、税金はかかりません。
ただ、この控除を利用するためには、いくつかの要件があります。
例えば、売却する物件が住んでいる自宅か、住まなくなった日から3年目の年末までに自宅だったかなどがあります。
また、売却する年の前年か前々年に3000万円控除を使用していないことも挙げられます。
買い手と売り手が、親子間や夫婦間でないかなどの関係性も見られます。
要件をしっかり満たしているか確認していただけると良いです。
□3000万円特別控除の申請方法とは？
続いては、3000万円特別控除の申請方法について解説します。
この控除を適用させるためには、確定申告をする必要があります。
家を売る場合でも、相続した家を売る場合でも同じですが、確定申告の際に提出する書類が異なります。
ここでは、確定申告書と併せて提出する必要がある書類をご紹介します。
マイホーム売却で3000万円の特別控除を受けるための書類は2点あります。
1つは、譲渡所得の内訳書です。
お近くの税務署や国税庁のホームページからダウンロードすることで入手できます。
もう1つは、住民票です。
自治体で発行できるので、準備しておくことをおすすめします。
書類の準備は手間がかかってしまうので、早めから行っていただけると良いです。
□まとめ
本記事では、3000万円の特別控除について解説しました。
譲渡所得から引かれるものとお分かりいただけたでしょうか。
この記事を参考に控除を利用してみてください。
売却に関することで分からないことや気になることがありましたら、お気軽に当社までお問い合わせください。
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