空き家の放火件数って多いの?火災が起きやすい空き家の特徴とは
「空き家の放火件数は多いのか」と疑問に思われている方はいらっしゃいませんか。
この記事では、空き家の放火について解説します。
火災が起きやすい空き家の特徴についてもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
□空き家の放火について
空き家は誰も住んでいないため、放火の標的にもなりやすいです。
特に、人の目がなく手入れがされていないために、よく燃える枯れ葉やごみなどが散乱していることも多いからです。
少し前のデータにはなりますが、消防庁が調査した平成24年の1月から12月のデータによると、全国の総出火件数は44102件でした。
出火原因の1位は放火となっています。
全ての火事の5件に1件は放火、または放火の疑いが出火原因になっているのです。
つまり、火事は放火で起こることがとても多いのです。
そんな放火魔は人の目が少なく、燃えやすい空き家を狙う傾向にあります。
そのため、手入れのしていない空き家を所有し続けることは、危険性も伴います。
□火災が起きやすい空き家の特徴とは?
続いては、火災が起きやすい空き家の特徴をご紹介します。
上記でも述べたように、1番の特徴は管理がされていないことでしょう。
ここでは、詳細をご紹介します。
1つ目の特徴は、明かりがなく住人の気配がないことです。
人の気配がないと、堂々と侵入されてしまうかもしれません。
2つ目は、周囲から家の様子を簡単に伺えることです。
家が無防備だと、周囲から家の様子を確認されてしまいます。
3つ目は、近隣に家がなく、人の目がないことです。
やはり、人の目がないと犯罪が起こる危険性が高まります。
4つ目は、門扉がない、もしくは常に開いていたりすることです。
誰もいないから、何も置いていないからといって不用心でいることはおすすめできません。
5つ目は、ドアや窓の施錠がされていないことです。
こちらも上記と同様の理由によります。
これらの特徴がある空き家は、放火の対象となってしまいやすいです。
簡単に気をつけられる部分から、注意していただくと良いと思います。
また、放火以外にもタバコのポイ捨てやガス漏れによる爆発、配線機器のトラブルなどによっても出火する可能性があります。
これらのリスクに対しても、しっかり対策をしていただくと良いでしょう。
□まとめ
今回は、空き家の放火について解説しました。
空き家は放火の被害に遭う危険性も高いので、注意していただくと良いです。
この記事が参考になれば幸いです。
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