持ち家を賃貸に出すか検討中の方へ！そのデメリットとは？
持ち家を賃貸に出すか検討中の方はいらっしゃいませんか。
もし持ち家を賃貸に出そうか迷われているなら、良い面も悪い面も知っておく必要があるでしょう。
ここでは、賃貸に出すデメリットに着目してご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
□持ち家を賃貸に出すデメリットとは？
持ち家を賃貸に出すデメリットとは何が考えられるでしょうか。
主に4つのデメリットが挙げられます。
まず1つ目は、住宅ローンの金利が上がるリスクがあることです。
もし住宅ローンの返済が終わっておらず、返済の途中である場合は、持ち家を貸し出すことによって金利が上がることがあります。
ただ、金融機関によって対応は異なりますので、確認していただけると良いと思います。
2つ目は、空室のリスクがあるということです。
もし持ち家を貸し出したとしても、入居する人がいなければ、収入は入ってきません。
長期間入居者が見つからなかった場合、維持費や管理費、税金などの出費だけが増えていくことになります。
3つ目は、家賃が下がるリスクがあることです。
持ち家の築年数が経過していれば、その分経年劣化もしています。
劣化状況に応じて、家賃を決める必要があるので、希望ほどの収入が見込めないこともあるでしょう。
4つ目は、建物に傷がつくリスクがあることです。
人に家を貸し出すと、傷などの劣化リスクを伴います。
入居者の故意や過失による傷などは、退去時に請求することが可能です。
一方で、生活するうえで自然に生じたであろう傷や汚れに関しては、大家さん側で負担することが求められます。
□賃貸か売却かの判断ポイントとは？
上記では、持ち家を賃貸にすることのデメリットをご紹介しました。
しかし、もしかしたら賃貸にすることで収入が見込めるかもしれないため、迷いどころかもしれません。
賃貸か売却かの判断するポイントとは何なのでしょうか。
もし家を賃貸とする場合は、住宅ローンを確認する必要があります。
住宅ローンの返済が残っているのであれば、月々のローン返済額よりも家賃収入が上回ることが目安となります。
売却する場合は、すでに住宅ローンを完済しているか残債を完済できるかが条件になってきます。
ローンの残債よりも高い価格で売却できる場合は問題ありませんが、万が一下回ると、売却する際にかかる諸経費が実費となるリスクがあるでしょう。
□まとめ
この記事では、持ち家を賃貸にすることのデメリットをご紹介しました。
また、賃貸か売却かの判断ポイントも参考にしてみてください。
売却に関することで分からないことや気になることがありましたら、 お気軽に当社までお問い合わせください。
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