家を売却する際にやることについて解説します

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2020.03.23 不動産ブログ

「家を売却するのは初めてで何をすれば良いかわからない」という方のために、今回は家を売却する際の注意点とやっておきたいことについて解説します。

□家を売却する際の注意点

家を売却する際には、主に 3 つの注意点があります。

＊相場を調べておく

家を売却する場合、相場の調査をしておくことをおすすめします。相場の調査をないがしろにして、なんとなくのイメージで売却額を想定していると、実際とは大きく異なっているという場合があります。売却する不動産の相場を調べるには、２つの方法があります。売ろうとしている家に似た物件や地域の過去の取引価格を調べる方法と、今、いくらくらいで売りに出ているかを調べる方法です。この２つの方法はインターネットを使って手軽に検索することができます。また、実際に不動産会社に査定を依頼する方法もあります。

＊売却までの期間を把握する

家を売却するまでの期間が、どのくらいかご存知でしょうか。一般的に、マンションを売却する場合と、一戸建てを売却する場合では期間が異なります。マンションの平均売却期間は 6 ヶ月程度ですが、一戸建ては 1 年近くかかったというケースもあります。一概に売却期間がどのくらいと断定はできませんが、売却にはかなりの時間がかかるため、そのことを念頭に入れたスケジューリングをしましょう。

＊買取と仲介の違い

家を売却する際には、一般的に不動産会社に依頼します。依頼する形式には仲介と買取の 2 種類があります。仲介は、家の売却活動を不動産会社に依頼する契約です。一方買取は、不動産会社に家の買取を依頼する契約です。それぞれに、費用面や期間面でのメリット・デメリットがあるため、どちらが良いかは、不動産会社と相談して決めましょう。

□家を売却したらやっておきたいこと

売買契約が終わったあとは、残代金の授受を行い、カギを引き渡せば引渡しが完了します。これで売却は完了しますが、売却してからもやらなければいけないことがあります。 1 番重要なことは、不動産を売却した翌年に確定申告をするということです。また、家の住み替えや買い替えの場合は、引っ越し後の手続き等を忘れずに行いましょう。ガス・水道・電気やネット回線の解約、住民票の移動や転居届の郵便局への提出、そのほか銀行や運転免許証等の住所変更などの手続きがあります。