将来専業主婦になる場合の住宅の名義は単独名義がおすすめです!
「住宅ローンを共有名義で組むことのデメリットについて教えてほしい」
「将来専業主婦になる予定だけれど、住宅ローンは共有名義でいいのかな」
このようにお考えの方も多くいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、共有名義の住宅ローンを組むと起こりうるデメリットについてと、単独名義がおすすめであることを解説します。
□共有名義の住宅ローンを組むと起こりうるデメリットについて
ここでは、共有名義の住宅ローンを組むと起こりうるデメリットについてご紹介します。
1つ目は、一方の収入が減った時に返済が困難になることです。
共有名義の住宅ローンであれば、夫婦それぞれが返済の義務を負うことになります。
そのため、どちらかの収入が減った時に返済が困難になる可能性が高いでしょう。
2つ目は、共有者の同意を得られなかった場合、離婚時にトラブルに繋がることです。
共有名義である場合、勝手に売却することはできません。
仮に離婚するとなった場合、どちらかが反対した場合はトラブルに繋がることもあるでしょう。
3つ目は、購入資金の負担割合と持分割合が異なった場合、贈与税が課せられることがあることです。
そのため、負担割合と持分割合を揃える必要が出てきます。
4つ目は、相続時にトラブルが発生する可能性があることです。
共有名義であるため、知らない間に持分を売却していた、ということもあります。
持分が細分化され、複雑になってしまうため、相続時にトラブルが発生する恐れがあるでしょう。
□妻が専業主婦になる場合について
ここまでは、共有名義の住宅ローンを組むと起こりうるデメリットについてご紹介しました。
しかし、中には、将来妻が専業主婦になる可能性がある方もいらっしゃるでしょう。
結論から申しますと、妻が専業主婦になる可能性がある場合は、単独名義の住宅ローンがおすすめです。
すでに共有名義で住宅ローンを組んでいる場合は、夫の単独名義や連帯保証型の住宅ローンに変えることで、妻の返済義務を省けます。
□まとめ
今回は、共有名義の住宅ローンを組むと起こりうるデメリットについてと、単独名義がおすすめであることをご紹介しました。
共有名義にするか単独名義にするかでお悩みの方は、一度単独名義にすることを検討してみてはいかがでしょか。
売却に関することで分からないことや気になることがありましたら、 お気軽に当社までお問い合わせください。
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