住宅ローンを定年後払えないとどうなる？対処法をご紹介します
念願のマイホームですが、定年後に住宅ローンが払えなくなったらどうなるのでしょうか。
不安に感じていらっしゃる方も多いと思います。
そこで今回は、住宅ローンを払えなくなったら生じる問題と対処法についてご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
□住宅ローンを払えなかったらどうなる？
住宅ローンを払えなかったら生じる問題をご紹介します。
まず、督促状が届きます。
住宅ローンを払えないと、債権者から電話やメールでの返済の連絡が来るようになります。
連絡を無視したり支払わなかったりすると、督促状が届きます。
次に、住宅ローンの一括返済が求められます。
基本的に分割で支払う権利が与えられますが、督促状が届いているのを無視していると、一括での返済が求められます。
一括返済ができないと、代位弁済が行われ、返済先が保証会社に変わります。
次に、競売にかけられます。
保証会社への返済もできない場合、保証会社が裁判所に対して競売の申し立てをします。
申し立てが承認されると、債務者の元に競売開始の通知が届きます。
ただし、競売物件は市場価格の6〜7割程度になると言われているので、競売後も多くの残債が残る恐れがあります。
最後に、強制退去を命じられます。
□住宅ローンを払えないときの対処法について
ここまでは、住宅ローンを払えなかったら生じる問題をご紹介しました。
では、前章のような問題を防ぐために、どうしたら良いのでしょうか。
まずは、銀行に借入条件変更を相談してみると良いでしょう。
月々の返済の負担を軽減できるでしょう。
ただし、返済期間を延ばすだけで返済総額は減るわけではありません。
次に、売却することです。
自宅を売却し、残債を完済するという方法があります。
最後に、リースバックを活用することです。
これは、家を売却しつつ、その家を賃貸として借りることで住み続けられるものです。
ただし、比較的新しいサービスなので事業ごとに内容が異なります。
□まとめ
今回は、定年後に住宅ローンを払えなくなったら生じる問題と対処法についてご紹介しました。
払えなくなったら、督促状が届き、住宅ローンの一括返済が求められ、競売にかけられ、強制退去を命じられます。
このような問題を回避するためにも、借入条件変更を相談したり、売却したり、リースバックを活用したりしてみましょう。
売却に関することで分からないことや気になることがありましたら、 お気軽に当社までお問い合わせください。
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