住宅ローンの任意売却をする条件についてご紹介します
「任意売却をしたいけれど、何か条件はあるのかな」
「実際に任意売却をする場合の注意点を教えてほしい」
このようにお考えの方も多くいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、任意売却するための条件と注意点についてご紹介します。
□任意売却するための条件とは?
ここでは、任意売却するための条件をご紹介します。
1つ目は、保証会社によって代位弁済がされていることです。
代位弁済とは、6ヶ月程度住宅ローンを滞納した場合、保証会社が債務者に代わって一括返済することを指します。
2つ目は、所有者の同意とやる気があることです。
所有者の同意がなければ、任意売却はできません。
3つ目は、担保権者全員の同意が必要であることです。
担保を抹消してもよいという同意になります。
4つ目は、妥当な売却価格であることです。
市場価格と比べて妥当である必要があります。
低い価格で売却に出してしまうと、連帯保証人から、本来の値段との差額分を保証しないと言われてしまう可能性があるからです。
以上が、任意売却するための条件でした。
□任意売却の注意点
任意売却をご検討中の方は、前章での項目をチェックして条件を満たすことをおすすめします。
では、実際に任意売却をする際は、どのようなことに注意すれば良いのでしょうか。
ここからは、任意売却の注意点をご紹介します。
1つ目は、債権者からの合意が得られないことです。
安易に合意を得られない場合があります。
任意売却において、債権者との交渉が重要になるので、当社のような不動産にお任せください。
2つ目は、売却価格が高すぎることです。
価格が高すぎてしまうと、売れ残ってしまう可能性があります。
売れ残ってしまうと任意売却が不成立となってしまう恐れがあります。
そのため、査定価格や市場相場等から現実的な価格設定を認めてもらう必要があるでしょう。
3つ目は、売却しても残債が生じる場合があることです。
この残債も支払う必要がありますので、その返済方法を債権者と協議する必要が生じます。
ただし、基本的には無理のない返済額になるでしょう。
以上が、任意売却をする際の注意点でした。
□まとめ
今回は、任意売却するための条件と注意点についてご紹介しました。
保証会社によって代位弁済がされていること、所有者の同意とやる気があること、担保権者全員の同意が必要であること、妥当な売却価格であることが条件となります。
これらを満たせているかを確認していただくと良いでしょう。
売却に関することで分からないことや気になることがありましたら、 お気軽に当社までお問い合わせください。
株式会社マコトーマス
福島本店
福島市泉字早稲田 14-11
TEL.024-529-6782
郡山営業所
郡山市西ノ内一丁目 5-14 遠藤ビル 103
TEL.024-954-9557