家を売却する時は仲介か買取かどちらを選べばいいの？
「家の売却を不動産会社に仲介と買取のどちらで依頼すれば良いかがわからない」という方は いらっしゃいませんか。
今回は、家を売却する際は仲介か買取かどちらを選べば良いかについて解説します。
□仲介と買取の売却の流れ
家を売却する際には、仲介と買取の 2 つの方法がありますが、それぞれどのような流れで行わ れるかはご存知でしょうか。
流れを把握しておけば、違いもわかりやすいです。 それぞれの流れについて確認しておきます。
仲介とは、家の売却活動を不動産会社にお任せするという方法です。
仲介にもさまざまな契約方法がありますが、どれも大まかな流れは同じです。 仲介の流れは、不動産会社への売却相談や査定依頼から始まり、 そのあと査定価格のご提示をして、承認すれば売却依頼という形で不動産会社との契約をしま す。 不動産を販売している期間は広告や販売を経て、買付申込までいたれば契約条件の調整をしま す。 買主、売主が納得したら、不動産売買契約の締結をして残金決済・引渡しを行います。
買取では、不動産会社が直接家を買い取ります。 買取の流れは仲介よりも短いため、簡単に確認しておきましょう。 こちらもまずは売却相談や査定依頼から始まり、査定をした場合は査定価格の提示をします。 査定額におおむね納得したら、契約条件の打合せをして、不動産売買契約の締結をします。 そして最後に残金決済と引き渡しを行います。
□買取のメリット・デメリット
仲介と買取の違いはどこにあったのでしょうか。
流れを見ると一見大きな違いがないように見えますが、広告販売の期間の有無が大きな違いで す。 これは仲介では「買主を探して家を売却」するのに対して、買取では「買主を探さずに不動産を 売却」と言う性質によって生まれる違いです。 そのためメリットとして、仲介よりも買取の方が短い期間で済み、仲介手数料がかからないこと があげられます。 一方、デメリットは一般的な相場に比べて売却価格が安くなることです。
不動産会社は相場の価格で売り出すために、買取価格が安くなる傾向にあります。 一般的に相場の 60〜70％の価格になることが多いといわれています。 また、不動産によっては買取ができない場合もありますので、その点も注意しなければいけませ ん。
仲介であれば、自分で売出価格を決めることができるため、相場の価格で売却することができま す。 売却期間が長くなりやすい分、自分も関わって売却活動ができるため、納得して売却ができると いうメリットもあります。
□まとめ
今回は、仲介と買取の違いとメリット・デメリットについて解説いたしました。 販売期間の短さを重視するのであれば買取を、売却額や満足度を重視するのであれば仲介をお すすめします。 どちらもメリット・デメリットがありますので、違いを把握して判断していきましょう。
また、売却時の契約の判断は、不動産会社と相談するのが最もおすすめです。 不動産会社には、条件を決めてから行かなければならないとお考えの方もいらっしゃいます。 しかし、売却だけでなく不明点・気になることや今後の不動産の活用方法などのご相談だけでも 受け付けています。 お困りの際はぜひ当社までご相談ください。
株式会社マコトーマス
福島本店
福島市泉字早稲田 14-11
TEL.024-529-6782
郡山営業所
郡山市西ノ内一丁目 5-14 遠藤ビル 103
TEL.024-954-9557
