なかなか売却がすすまない?家が売れない原因と対処法
不動産を売りに出してもなかなか買い手が見つからないことは、不動産売買においてはよく起こり得ます。
今回は家の売却をお考えの方に向けて、家が売れない原因と対処法を解説します。
□家が売れない原因とは?
家が売れない原因を大きく分けると、「ニーズが少ないこと」と「買主のニーズに合っていないこと」が考えられます。
*「ニーズが少ない」とは
価格や立地とは無関係に家を買おうとしている方が少ない(=ニーズが少ない)原因の一つとして、家を売却するタイミングが関係していると考えられます。
不動産売買の取引件数は、景気の状況や時期によって大きく変わります。
内覧の希望者が少ない場合には、売るタイミングが適切でなかったとも考えられます。
不動産売買の取引件数は、景気の状況や時期によって大きく変わります。内覧の希望者が少ない場合には、売るタイミングが適切でなかったとも考えられます。
売るタイミングの他には、仲介を依頼する不動産会社の選び方も関係してきます。
いくら家を買おうとしている方が多くても、不動産会社の売却力が低かったり積極性がなかったりする場合は取引に結びつきません。
*「買主のニーズに合っていない」とは
ニーズがあるにも関わらず家が売れない場合には、買主のニーズに合った売り方ができているか見直しましょう。
ニーズに合わせるといっても、立地や建物という条件は変更できません。
よって、変更できる条件である売却価格をニーズに合うように調節することが大切です。
当然安くすれば売れやすくなりますが、過剰に価格を下げてしまうと損をしてしまいます。
売る家を客観的に分析して、「この価格であれば売れるだろう」という妥当な価格設定を考えることが大切です。
□内覧希望はあるけれど家が売れないときの対処法は?
内覧が来る方が多いのに家が売れないと感じている方には、内覧時のお部屋や住宅の状況を見直すことをお勧めします。
内覧時のお部屋の状態は、購入を検討されている方が生活をイメージする上で重要です。
モデルルームのようには難しいですが、そこでの生活をイメージさせる工夫が重要です。
売るタイミングは景気の良い時が最適ですが、景気が上がるまで待てないという方もいらっしゃるでしょう。
そんな方は3月の引越しシーズンに合わせて売却すると、ニーズが多い中で販売活動が行えるでしょう。
また物件を見直す方法として、インスペクションと呼ばれる建物状況調査を実施するのもお勧めです。
費用はかかってしまいますが、インスペクションを実施することで家の売却がよりしやすくなります。
□まとめ
家が売れない原因と対処法について、お分かりいただけたでしょうか。
家が売れない原因には様々な要素が関わっており、それを分析することが大切です。
当社は不動産売却に関する相談を承っており、親身になってサポートさせていただきます。
売却に関することで分からないことや気になることがありましたら、 お気軽に当社までお問い合わせください。
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