相続した実家は売却すべき?判断するポイントを解説します!
実家を相続したけれど今後の活用について困ってしまう方は多くいらっしゃると思います。
そこで今回は、相続した実家を売却するか否か見極めるポイントや売却する際に注意すべきことにつ
いて紹介します。
□相続した実家を売却するか見極めるポイント5選
相続した実家を売却するか判断するポイントを5つご紹介します。
1つ目は、自分以外に相続人が複数いる場合です。
相続人が何人もいると、不動産を分割するのは簡単ではありません。
不動産を売却し現金化すれば、公平に分割することも可能になります。
トラブルを避け売却を進めるために、専門家に相談しておくことをお勧めします。
2つ目は、実家の固定資産税が払えない、もしくは払いたくない場合です。
実家に住んでいなくても、相続をした方は固定資産税を支払う義務があります。
固定資産税がいくらかかっているか確認することをお勧めします。
3つ目は、遠方に住んでいるなど管理が十分にできない場合です。
管理を怠ると、放火や盗難、近隣住⺠とのトラブルなどに巻き込まれる恐れがあります。
不動産管理会社などに管理してもらうこともできますが、その分費用がかかります。
4つ目は、生活環境が変えられない場合です。
実家を相続し、実家に住む場合もありますが、すでに持ち家を所有していて、会社や学校など生活環
境を変えることが難しい場合が多いかと思います。
5つ目は、売却して利益が得られそうな場合です。
地価の値上がりや需要が高くなり、売却することで利益を多く得られることがあります。
不動産の価値はいつ変動するか分かりません。
不動産は住んでいなくても、所有しているだけで維持管理や費用が必要になります。
今後活用する予定がなければ売却も検討することがお勧めです。
□必要不可欠な相続登記
実家を相続した際に必ず行うべきことは「相続登記」です。
相続登記は、亡くなった方から相続する方に所有権を移行するために行うもので、手続きをしていな
いと売却することができません。
相続登記は自分で手続きすることも可能ですが、手間がかかります。
司法書士に依頼すれば、費用は掛かりますが簡単に行うことができるので、忙しい方や手続きが不安
な方はご検討ください。
□まとめ
今回は相続した実家の売却についてのポイントと、必ず行うべき相続登記についてご紹介しました。
当てはまるポイントがあれば、売却を検討することをお勧めします。
相続登記も忘れずに行いましょう。
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