マンションを売却する際の注意点について解説します！
マンションの売却を考えていて、きちんと取引きできるか心配な方はいらっしゃいませんか。
特にはじめての方は漠然とした不安をお持ちだと思います。
そこで今回は、マンションを売却するときの注意点をご紹介します。
□マンション売却の注意点とは？
まずはマンションの売り出し価格が適正価格からかけ離れたものではないかチェックします。
売り出し価格が高すぎると売れ残る危険性がありますし、安く設定すると結果的に損をすることがあります。
例えば、マンションのローンが2000万円残っているのにも関わらず、1500万円で売却したら500万円の損になります。
また、マンションの相場からみた適正価格が1500万円であるのに、ローンが2000万円残っているからと言ってそのまま2000万円で売り出した場合、きっとそのマンションは売れないでしょう。
多くの場合、仲介する不動産業者が相場を教えてくれます。
しかし、それだけではなく自身でも住んでいるエリアのマンション売却の相場を調べると、こういった失敗を防げます。
さらに、売却を急いで安易に売り出し価格を下げることはおすすめしません。
特に売り出して1～2か月経っても買い手が決まらないと、多くの方が焦ってきます。
不動産業者が売却価格の値下げを提案してくることもあるでしょう。
しかしここで価格を下げる前に、本当にやるべきことをすべて行ったか確認することが重要です。
しっかり広告活動を行ったか、内覧時の物件の状態は良好であったか、営業マンとのコミュニケーションは満足のいくものであったか、など観点からもう一度見直しが必要です。
そこまで確認して解決策が見つからなかった場合、売却価格の値下げを視野に入れても良いかもしれません。
□売却の前にポイントがあります
もちろん売却中以外にも注意点が存在します。
それはマンションを売却する前に現状を把握することです。
そのために、まずは権利証または登記識別情報通知書を確認する必要があるでしょう。
これはマンションの権利者であることを公的に証明するために必要な書類ですから、必ず売却の事前に見ておきます。
さらに、マンション取得時の契約書やパンフレットといった書類が手元に残っているか探します。
これが無くてもマンションの売却自体に影響ありませんが、売却後の確定申告で必要な書類が含まれているかもしれません。
万が一のために見つけて保管しておくことをおすすめします。
また、マンションの登記内容も重要です。
登記には表題部と権利部の2つが存在するため、どちらの内容も把握しておくことが大切です。
□まとめ
マンション売却においては、不動産業者と相談して決めることと、自分で確認しておくことの2つがあります。
特に売り出し価格と適正価格に関しては注意が必要でしょう。
これに関するトラブルを防ぐためには、仲介業者との綿密な相談が欠かせません。
信頼できる会社を見つけて、協力しながら売却を進めましょう。
当社は地元の福島と郡山に密着した不動産業者です。
売却に関することで分からないことや気になることがありましたら、 お気軽に当社までお問い合わせください。
株式会社マコトーマス
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