マンションは売却すべき?それとも貸すべき?
マンションを手放す際には、売却する方法と賃貸に出す方法があります。 これらの選択肢には、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。 今回は、こちらについてご紹介します。
□マンションを貸すことの懸念点について
マンションを賃貸に出そうとしている場合、注意するべき懸念点がいくつかあります。
1つ目は、空室になった場合は家賃収入がなくなってしまうことです。 マンションを貸しに出したとしても、借り手が見つからなかったり、借り手が退去してしまったりしたら、家賃収入は得られません。
必ずしも収入が得られるわけではないことは認識しておいた方が良いでしょう。
2つ目は、様々な費用が必要になることです。 賃貸として貸しに出す場合は、リフォームや修繕が必要になればその分の費用がかかります。 また、賃貸していたマンションを売却したくなった際には、借り主に退去してもらう場合があります。 その場合、転居先の敷金や礼金、引越しにかかる費用、家賃などをこちらが負担する可能性があります。
3つ目は、賃貸によるトラブルが発生する可能性があることです。 借り手によっては、家賃滞納のようなトラブルが発生するかもしれません。
このように、賃貸によって収入を得るためには、継続的に物件の管理に関わっていく必要があります。
□マンションを売却するメリットについて
次に、マンションを売却する場合のメリットについてご紹介します。
1つ目は、まとまった収入を得られることです。 賃貸の場合は、借り手が決まれば継続的に収入は得られますが、毎月少しずつ収入が入るのを待つ必要があります。 一方、売却の場合であれば一度にまとまった収入を得られるでしょう。 しかし、高額で売却できた場合には、売却益に対する「譲渡所得税」を支払う必要があることは覚えておいていただく方が良いです。
2つ目は、ランニングコストがかからないことです。 マンションを賃貸として保持し続ける場合、固定資産税、管理費、修繕積立金などの費用が継続的に必要です。 しかしマンションを売却してしまえば、これらのランニングコストを支払う必要がなくなることがメリットとして挙げられるでしょう。
□まとめ
今回は、マンションを貸すことの懸念点と、マンションを売却することのメリットについてご紹介しました。 マンションを貸す場合、収入が必ずしも発生するわけではなく、さまざまな費用が必要になる可能性があります。 一方でマンションを売却する場合は、まとまった収入を得られて、ランニングコストを削減できる可能性が高いです。これらの面を考慮すると、マンションは売却をすることがおすすめです。
売却に関することで分からないことや気になることがありましたら、 お気軽に当社までお問い合わせください。
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