マンションを売却する際にかかる手数料の計算方法を解説します！

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2020.09.12 不動産ブログ

マンションを売却したいとお考えの方はいらっしゃいませんか。今回は、マンションの売却を検討中の方に向けて、仲介手数料とその計算方法について紹介します。

□売却に仲介手数料がかかる理由について

仲介手数料とは、不動産仲介業者に支払う手数料のことを指します。
皆さんは、これがどうして必要なのかをご存知でしょうか。
一般の方がマンションを売却したいと考えても、自分の力だけで買い手を見つけるのは難しいです。というのも、売却に伴う資料の準備や内覧の手続きといった作業を、全て自分で行う必要があるからです。特にお仕事や子育てをされている方が、並行してこのような業務を行なっていくのは、困難な場合が多いのではないでしょうか。
不動産業者は、そのような方に向けて代わりに物件を宣伝したり、買い手を見つけてくれたりと売却のサポートをしてくれます。
このように売り手と買い手を結びつけてくれる仲介に対して、仲介手数料を支払います。
皆さんは、仲介手数料の内訳にはどのようなものがあるかご存知ですか。仲介手数料に含まれる一般的な業務については、次のようなものが挙げられます。

・マンションの査定、価格の相談

・売却のための資料作成
・広告料・購入希望者の問い合わせ対応

・内覧の日程調整、当日のアテンド

・売却の条件の交渉・契約書等の売却時の資料作成

・決済、引き渡しのサポート
このような業務に対して、仲介手数料を支払っています。

□手数料の計算は売買方法によって異なる

仲介手数料には、あらかじめ上限が決められていますが、その額は売買する代金によって異なります。細かい計算については、不動産会社が行なってくれます。しかし不当な価格を請求されないためにも、相場や大体の計算方法について知っておいていただく方が良いでしょう。
仲介手数料の上限については、次のようなルールが設けられています。
200万円以下の部分は消費税に5%を足した額200万円以上400万円以下の部分は消費税に4%を足した額400万円以上の部分は消費税に3%を足した額を計算するというルールです。
このように、売却価格に合わせて3つの計算方法があります。こちらで算出できる金額が仲介手数料の上限になるため、こちらの金額を参考にして、不動産会社と売却の手続きを進めてみてください。