マンション売却で入金はいつ頃?わかりやすく解説いたします!
マンションの売却で気になることの1つが、売却した後の入金のタイミングではないでしょうか。
売買を始める前に知っておくと、資金計画を立てやすいです。
今回はマンション売却する際に入金がいつ頃かご紹介します。
□売買代金が入金されるタイミングとは?
マンションの売却代金は、基本的に2回に分けて入金されます。
1回目は売買契約を結んだタイミングで、2回目は決済・引き渡しのタイミングです。
1回目と2回目は約1か月半期間が空くため、まれに中間金が支払われる場合もあります。
1回目に入金されるお金は「手付金」と呼ばれ、売却代金全体の1割〜2割ほどです。
このお金は、できるだけ使わずに保管しておくことをおすすめします。
その理由は、万が一売主の都合で契約をキャンセルすることになった場合、買主に手付金を2倍にして返す必要があるからです。
その際に、買主から受け取った手付金が全く残っていないと、新たにお金を調達する必要があるため、引き渡しのタイミングまで手付金は保管しておくと安心できます。
また、2回目の入金までには1か月半ほどの時間がかかることを念頭に置いて、資金計画を立てる必要があります。
時間がかかる理由は、買主が申請している住宅ローンの結果を待つからです。
売主側が、新しい家を購入する場合は、売却する不動産を引き渡す前に新居を選んだり、決済をしたりするため、必要な資金が必要な時に手に入るとは限らないことを把握しておく必要があります。
□課税譲渡所得とは?
ここまで、マンションの売却金額が入金されるタイミングをご紹介しましたが、ここでは売却後に支払う必要がある税金についてご案内します。
不動産の売却で得たお金は、基本的に所得とみなされるため、税金がかかります。
しかし、売った金額にそのまま税金がかかるわけではなく、課税譲渡所得と呼ばれるものが対象になります。
課税譲渡所得は、不動産の売却額から購入額と譲渡にかかった費用を差し引いた金額を指します。
つまり、不動産を購入した時よりも売却した時の金額が大きいと、利益が出たことになり税金がかかる仕組みです。
しかし、マイホームを売却した際は、3000万円の特別控除が適応されます。
つまり、3000万円以上の利益がない限りは、税金の対象にならないということです。
□まとめ
マンションを売却した際に入金がいつ頃かをご紹介しました。
売却金は基本的に売買契約を結んだタイミングと決済・引き渡しのタイミングの2回に分けて入金されることが多いです。
また、マンションを売却した後にも税金を支払う必要がある可能性を念頭に置いておくと安心です。
売却金額は大きな額になるため、支払いのタイミングを把握しておくことで、計画的な売買が実現できます。
売却に関することで分からないことや気になることがありましたら、 お気軽に当社までお問い合わせください。
株式会社マコトーマス
福島本店
福島市泉字早稲田 14-11
TEL.024-529-6782
郡山営業所
郡山市西ノ内一丁目 5-14 遠藤ビル 103
TEL.024-954-9557