マンション売却でエアコンは処分?注意点を解説いたします!
マンション売却の際に、エアコンの処分が必要か疑問に思う方も多いかと思います。
実は、エアコンの処理方法は売主が決められます。
今回は、マンション売却の際のエアコンの処理について注意点をご紹介します。
□エアコンは処分する必要がある?
マンションを売却する際のエアコンの処理は、基本的に売主が決められます。
その理由は、不動産売買の対象は専有部分、土地部分、そして共有部分であるからです。
エアコンは他の家具と同様に住み始めてから買い足した家電の1つではないでしょうか。
それゆえ多くの場合、エアコンを置いていくか、取り外すかは売主が決めます。
□エアコンを取り外す際の注意点とは?
ここでは、エアコンを取り外して、不動産を売却する場合の注意点を3つご紹介します。
*壁紙の汚れに注意する
エアコンを取り外すと、その周辺の壁紙が黒くなっているのが確認できると思います。
特に、長年使っているものであれば、汚れが大きくなっていることも考えられます。
それによって、買主が新しくつけるエアコン本体の大きさ次第では、壁紙の汚れを隠しきれず目立ってしまうかもしれません。
買主とのトラブルを防ぐためにも、事前に買主と壁紙について話し合い、合意しておくのがおすすめです。
*エアコン配管用の穴に注意する
エアコンを設置する際、室内機と室外機をつなぐ配管用の穴を壁に開けます。
その穴を塞ぐ蓋がある場合は問題ありませんが、蓋がない場合は、エアコンを外すと壁に穴が開いたままの状態になります。
そのまま放置すると、ホコリや虫が室内に侵入することもあるため、穴を塞ぐ必要があります。
その場合は、エアコンの配管用のパテで塞ぐ方法をとりますが、見栄えがよくありません。
この問題に関しても、あらかじめ買主と話し合っておくと良いかもしれません。
*売却活動中の取り扱いに注意する
特に、夏場や冬場に内覧する場合、エアコンがないと暑さや寒さが気になって買主がゆっくりと内覧できません。
購入者に悪い印象を与えないためには、売却活動中はエアコンを設置したままにすることをおすすめします。
□まとめ
マンション売却時のエアコンに関する注意点についてご紹介しました。
基本的にエアコンの処理は売主が決められますが、あらかじめ買主と話し合うと良いかもしれません。
また、エアコンを処理する場合は、壁紙の汚れや配管用の穴の処理についても買主と合意しておくと安心です。
そして、売却期間中はエアコンをつけたままにしておくと、内覧者が快適に見学できます。
売却に関することで分からないことや気になることがありましたら、 お気軽に当社までお問い合わせください。
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